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ふれあいネットワーク 社会福祉法人 全国社会福祉協議会

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分野別の取り組み

子どもの福祉

令和5年度「児童福祉週間」のお知らせ
~小さなて みんなではぐくみ 育ててく~

本年度の児童福祉週間は、令和5年5月5日(金曜日)から5月11日(木曜日)までの1週間です。

子どもの健やかな成長や、子どもや家庭を取り巻く環境について国民全体で考えることを目的としています。

(注) 地域によっては、期間の延長などが行われる場合があります。

【標語】小さなて みんなではぐくみ 育ててく

竹島 一輝 さん(兵庫県・15歳)

【ポスター】えがしら みちこ さん(絵本作家)

ポスター画像

令和5年度は、全国から応募された5,672点から選ばれた竹島 一輝 さん(兵庫県・15歳)の標語「小さなて みんなではぐくみ 育ててく」と、えがしら みちこ さん(絵本作家)が作成されたポスターをシンボルとして、児童福祉の普及や啓発のための取り組みが全国で展開されます。

こいのぼり掲揚式

令和5年度は「児童福祉週間」の実施に先駆け、4月24日(月曜日)、全社協が所在する東京都千代田区の新霞が関ビル前の広場で「こいのぼり掲揚式」を行いました(こども家庭庁、全国社会福祉協議会 共催)。

当日は、園児たち約30名と小倉 將信 こども政策担当大臣、大相撲春場所で初優勝を果たした霧馬山関、東京海洋大学客員教授のさかなクン、児童福祉週間の標語最優秀作品受賞者である竹島 一輝さんに加え、全国社会福祉協議会の古都 賢一 副会長、全国民生委員児童委員連合会の得能 金市 会長、全国保育協議会の奥村 尚三 会長、全国保育士会の北野 久美 副会長らが参加しました。

鯉のぼりがなびくポールを挟んで園児たちと来賓者たちが向かい合う

鯉のぼりを掲揚するため、園児と来賓者全員で上を見上げながらロープを引っ張る

こいのぼり掲揚式は、こどもの健やかな成長・発達を願い、1958(昭和33)年から厚生労働省で行われていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で、今年度は4年ぶりの開催となりました。

児童福祉週間とは

「児童福祉週間」は、国民の間に児童福祉の理念や制度の周知を図り、国民の児童福祉に対する理解と認識を深めることをねらいとして、1947年(昭和22年)より、毎年、5月5日の「こどもの日」を中心に、全国的に実施されてきたものです。

子どもや家庭を取り巻く環境は少子化の進行に伴う育児不安や子育ての孤立化、児童虐待の増加、ヤングケアラー問題、インターネットやSNSの普及による子どもへの悪影響など大きく変化していることから、次世代を担う子どもが心身ともに健やかに生まれ育ち、家庭や地域で心豊かに安心・安全・安定して生活の営みができる環境づくりを推進していくことは、極めて重要な課題となっています。

主唱・協力

「児童福祉週間」は、こども家庭庁、社会福祉法人全国社会福祉協議会、公益財団法人児童育成協会が主唱するものです。

関係府省庁、報道機関、児童福祉団体、社会福祉団体、教育文化団体、青少年団体、女性団体等の関係機関・団体のほか、民間企業等の協力を得て実施します。

主な運動項目

児童福祉週間では、次の1から7の内容を中心とした運動が行われます。

  1. 児童福祉の理念の普及
  2. 家庭における親子のふれあい促進
  3. 地域における児童健全育成活動の促進
  4. 児童虐待への適切な対応
  5. 母と子の健康づくりの推進
  6. 多様化する保育需要等への対応
  7. 障害等のある子どもとその家族が安心して過ごせる地域作りの促進

「児童福祉週間」実施要領

ファイルダウンロード 新規ウインドウで開きます。令和5年度「児童福祉週間」実施要領(PDF:680KB)

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