広がる福祉の輪

伊佐市社会福祉協議会からのお知らせ

「平成28年熊本地震」いま、どんな支援が求められているのか?

災害ボランティアセンターは開設されつつありますが、多くの方々にご支援頂くには、まだまだ危険が伴う状況であり、また結果的にはそうした善意の行動が現場の混乱につながってしまうということを懸念しています。

みなさんにボランティアに来てほしいけれども、受け入れきれない事情もあります。
長文になりますが、その辺りの事情をご説明します。

緊急事態は継続していますが、物資は各拠点には到着しており、いまは「拠点に届いた物資が必要な方に適切に届けられない」という、流通の部分が大きな課題となっている状況です。

また災害ボランティアセンターは立ち上がっていますが、まだ緊急事態がつづく状況であり、個人のボランティアはもう少しお待ちいただきたいという状況です。この点については、以下に理由を説明したいと思います。

◆余震が続いていて、安全が十分に確保できていません。

水害と違い、震災においては、発災後も危険な状況がしばらく続きます。
適切な装備や準備がないと、現場では活躍する機会が限られるだけでなく、傷害や場合によって生命の危険につながる可能性すらあります。ボランティアはあくまでもボランティアであり、危険を伴う可能性が明確に存在する状況で募集することが難しいものです。

そのため、現在も大々的に支援を求めづらい状況にありますことをご理解頂けますようお願い致します。

◆大量のボランティアによって渋滞を悪化させることを避けたいと考えています

現在、現地は渋滞の慢性化が大きな課題となっています。
被災された方の生活や、物資の流通の問題を解決するためにも、渋滞はできるだけ減らしたいと考えています。

個人のボランティアが多数、それぞれの車で現地に向かおうとすると、この状況に拍車をかけてしまいます。
そのため、しばらくは専門的な支援が可能な、経験と装備を備えた方々のみによる支援にご協力頂きたいという状況です。

◆まだ、支援できる内容が制限されています

震災による家屋などへのダメージは、水害に比べてわかりにくいものです。専門家が緊急的に調査し危険度を判定する「応急危険度判定」が行われることになりますが、現在は余震などの影響もあり、この判定が進んでいません。

通常、判定の上で安全とみなされたところで活動を行うのが一般的です。依頼される方も、この判定の結果が出ないと、片付けを進めることもままなりません。

人の気持ちとしては、安全が確保されていなくても活動をしたくなるものですが、装備と技術をもった専門家でないと関与することも難しい領域もあります。
現状の歯痒い気持ちは、誰しも同じ気持ちであることをご理解頂き、今はしばらく各自が行える準備や支援を頂けますようお願い致します。

※個人ボランティアを希望される方へ

まず、そうした気持ちをお持ち頂いていることに感謝いたします。全国から集まるそうした温かい支援とともに、一日でも被災者の方にとって安心できる日々を取り戻す協力をしていきたいと願っております。

その上で、是非ともお願いしたい、今できる3つの支援をお願い致します。

1.ボランティア活動ができるようにご準備をいただく

個人のボランティアの方々にご協力を頂きたい時期はもうすこし後にやってきます。

現在のような現場の危険箇所が減少してから、その後にかなり長期に渡って発生いたします。その際にこそ、それぞれの方にご活躍をいただくことが沢山生まれてきますが、これまでの災害でもそういった時期には人が集まりづらいという状況が生まれます。

皆様におかれましては、それぞれのお仕事などを今の時期に取り組んで頂き、しばらくしてから長期に発生するボランティア活動において、十分な時間を確保いただけるためのご準備をお願いできますと幸いです。

そして、然るべき時期に是非とも現場にてご活躍を頂けますことをお願い致します。

2.それぞれのお住まいの地域で義援金を呼びかける

なによりも確実に支援頂けるのが、義援金の呼びかけです。

物資のニーズは刻一刻と変化しますが、義援金はその際の用途に合わせて柔軟に活用することが出来るとても大切な支援になります。

今回の震災に関心の少ない方も、皆様からの一声によって義援金にご協力を頂けることがあると思います。九州の現状をいかに報道が伝えようと、皆さまがひとりひとりお声掛け頂くことがなによりも協力を集める力となります。

現場に足を運べずに、歯痒い思いをされている方々が多くいらっしゃると思います。もしもご協力を頂けるようであれば、是非とも義援金についての呼びかけをお願い致します。
下記2点については、検索サイトでご確認ください。
・「平成28年熊本地震義援金」の募集について(熊本県共同募金会)
・募金に使えるポスター、チラシを配信されています(株式会社ミツイ)

3.災害支援の専門性があるNPOに寄付を呼びかける

災害支援の経験と専門性を持ったNPOが現地で活動を始めています。

今現在は、個人でボランティアに行くよりもNPOの専門性ある活動を応援いただけますと幸いです。

お知り合いのNPOが活動をしていれば、そうしたNPOにご寄付いただくのがよいと思いますし、これを機会に応援したいと思えるNPOを探していただくのもよいかもしれません。

どうしても選べない、という方は、中央共同募金会がNPOに助成するための寄付を募集しています。

平成28年熊本地震 支援金を募集(支える人を支える募金)(中央共同募金会)

リンク :http://www.akaihane.or.jp/topics/detail/id/402/

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伊佐市社会福祉協議会の伊佐市社会福祉協議会について

伊佐市社会福祉協議会について

 伊佐市社協は、伊佐米の名で知られる県内でも屈指の米どころや金の産出で世界でも有数の高品位を誇る菱刈鉱山で有名な鹿児島県伊佐市(人口約2.6万人)にある社会福祉協議会です。

 平成20年11月1日に旧大口市・旧菱刈町の1市1町が合併し、同年同月5日に、伊佐市社会福祉協議会が誕生しました。

 地域福祉推進のための中核的団体として、地域福祉の充実を図り、行政、地域住民、社会福祉事業所、ボランティア、NPO法人等とも連携して、市民の皆様に安心して暮らせる住みよいまちづくりを目指して、活動してまいります。

連絡先

伊佐市社会福祉協議会
〒895-2701 鹿児島県 伊佐市菱刈前目711−1 菱刈総合保健福祉センタ−まごし館内
Tel : 0995-26-4120
Fax: 0995-26-4783

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