生活支援コーディネーターからのお知らせ
協議体について
協議体とは?
生活支援・介護予防サービスの体制整備に向けて、多様なサービスの提供主体の参画が求められることから、市町村が主体となって、「定期的な情報の共有・連携強化の場」として設置することにより、多様な主体間の情報共有及び連携・協働による資源開発等を推進する。 (厚生労働省:ガイドラインより)
西伊豆町では平成29年度より『ささえ愛西伊豆』という名称で協議体を設置しています。
協議体の役割
(1)コーディネーターの組織的な補完
(2)地域ニーズ、既存の地域資源の把握、情報の見える化の推進
(実態調査の実施や地域資源マップの作成等)
(3)生活支援等サービスの担い手の養成やサービス開発
(4)地域づくりにおける意識の統一を図る場
(5)情報交換の場、働きかけの場
生活支援コーディネーターについて
□◆□生活支援コーディネーターとは?□◆□
別名「地域支え合い推進員」と言います。高齢者の生活支援・介護予防の基盤整備を推進していく事を目的とし、地域において生活支援・介護予防サービスの提供体制の構築に向けたコーディネート機能を果たす者のことです。 (厚生労働省:ガイドラインより)
□◆□生活支援コーディネーターの役割□◆□
(1)社会資源の把握、地域に不足するサービスの創出や担い手の養成等の資源開発
(2)関係者間の情報共有等、連携の為のネットワーク構築
(3)地域の支援ニーズと取組のマッチング
が主な役割です。
□◆□生活支援コーディネーターの具体的な仕事とは?□◆□
(1)情報を集めています
高齢者を支援する活動や高齢者の活躍の場の情報を集めています。
(2)様々な情報を紹介しています
「近所の気軽に行ける場所を知りたい」「ちょっと困った時の相談先を知りたい」「地域で社会貢献活動をしたい」
そんな方に必要な社会資源を紹介しています。
〇サポートが必要な方へ
・日常生活上の支援を行う団体(NPO法人や社会福祉法人等)
・住民同士の助け合い活動
・気軽に立ち寄れる居場所(サロン、カフェ、趣味活動の場、ますます元気体操活動拠点等)
〇地域での社会貢献活動に興味がある方へ
・地域で活動しているボランティア団体
・高齢者への生活支援を学ぶ研修会
(3)地域の助け合い支え合いの仕組み作り
〇ワークショップ(座談会)の開催
みなさんが暮らしやすい地域にするために・・・
・どんな地域にしていきたいか
・地域に住んでいる方が困っていることについて
・解決するために何が必要か
・地域としてどんなことができるのか 等
生活支援体制整備事業とは
-生活支援体制整備事業とは-
平成27年4月の介護保険法改正により、地域支援事業に位置付けられた新事業です。(介護保険法第115条の45第2項第5号)
単身や夫婦のみの高齢者世帯、認知症の高齢者が増加する中、医療・介護のサービス提供だけではなく、地域住民に身近な存在である市町村が中心となって、生活支援サービスを担うような様々な事業主体と連携しながら、多様な日常生活上の支援体制の充実・強化と高齢者の社会参加の推進を一体的に図っていくために
(1)生活支援コーディネーターを配置
(2)協議体を設置する
としています。
西伊豆町社会福祉協議会では平成29年度より西伊豆町から委託を受けて、生活支援コーディネーターを配置しています。
また協議体を「ささえ愛西伊豆」という名称で設置しています。