徳之島町社会福祉協議会

モザイク画アートに挑戦しました。

　新型コロナウイルス感染症拡大で、地域活動が制限されてきた間に、徳之島においても高齢者の活動が制限されてきました。そこで、みんなで出来る活動はないかと考え、ペットボトルキャップでのモザイク画の作成に取り組みました。
　徳之島町社協では、コロナ禍において、子どもたちの見守り活動を強化する目的で、令和3年12月から「子ども食堂・子ども宅食」の活動を行っています。そこで、子ども食堂を利用している子どもにモザイク画のもとになる原画を作成していただき、原画をもとに上花徳集落の長谷部さんに縦３ｍ、横3.5ｍの下絵を描いていただきました。令和5年8月からは、作成した下絵を地域でおこなっています地域サロン活動に参加している高齢の方々がペットボトルキャップの貼り付けを行いました。作業は高齢者だけでなく、「あおぞら園」の子ども達にも協力していただきました。また、ペットボトルキャップの収集は、コロナ禍の約２年間を要し、井之川中学校や神之嶺小学校をはじめ、島内の学校や地域の方々から収集のご協力をいただきました。コロナ禍の中、収集のご協力ありがとうございました。
　令和３年７月には、世界自然遺産登録され、令和５年は、奄美群島日本復帰７０周年という節目の年に開催されました「徳之島町文化祭」での展示を目標に、地域の子どもからお年寄りまで、多くの方々に協力していただき完成することができました。
　自然豊かな徳之島、平和な地域、住み慣れた地域でこれからもずっとという思いで、みんなで作成した作品です。

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