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ボランティア
ボランティアグループ等一覧
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ボランティアとは
ボランティア・市民活動とは
ボランティア・市民活動については、いろいろな説明があります。一つの説としては、市民(住民)一人ひとりの自発的な意志に基づいて金銭的な利益などの見返りを求めることなく、地域社会を住みよくする活動や他者を支える活動などの社会的活動に携わることと言えます。
●自発性・自主性
他から、強制・強要されることなく、自分自身が主体的に考え、自らの意志のもとに実践に当たりましょう。
●社会性
特定の個人や団体の利益のためではなく、広く社会のために行う公共性のある活動です。
●無報酬性
むくわれることを期待したり、収入を得るための活動ではありません。
●継続性
計画的に継続性をもって活動しましょう。
●開発製
ニーズに合わせて、新しく開拓していくことも忘れずに。
いつでも、どこでも、誰でも
ボランティア・市民活動は、福祉の分野に限らず、とても幅広いものです。それぞれの関心、技術、状況、生活条件、活動を行う時間、場所、頻度、回数、方法などで様々な参加形態が考えられます。自分に合った活動を行ってみましょう。
-例-
●活動場所 自分の住んでいるまち、近隣の市町村、近隣の都道府県、海外など
●活動方法 日常生活の延長、特に技能を有しないこと、専門性を発揮することなど
●活動期間 一度きりのイベント、定期的に実施されるもの、期間限定のものなど
いろいろなボランティア・市民活動
活動を始める前に、自分のできること(特技や特性、技術など)は何か、したいことは何か、どういう条件ならばできるかなど、よく考えてみましょう。
-活動の例-
●福祉・医療分野
サロン活動、施設・病院ボランティア、介護、点訳、朗読、手話、要約筆記、傾聴など
●教育・文化分野
福祉教育への参画、スポーツ指導、学習支援、食育、文化・伝統の保存・発掘・伝承など
●生活・環境分野
防犯・見守り活動、子育て支援、リサイクル活動、清掃活動、自然環境整備、環境保護
活動など
●災害救援・防災分野
被災者への救援活動、被災地での復興支援、日常生活における防災・啓発活動など
●国際交流・支援分野
通訳、ホームステイ協力、外国人の相談、異文化交流、国際理解など
●その他
使用済み切手・エコキャップ等の収集活動、募金運動への参加など
知っておきたい、「ボランティア活動の心がまえ10ヵ条」
①自分に合った身の回りのことから手がけましょう。
わたしたちの身の回りには、身近な問題が顔を出しています。身の回りに目を向け、自分に合ったことから始めましょう。
②相手のニーズ(求めること)に合わせて活動しましょう。
相手の自立を妨げるような行動は避け、相手の立場に立って物事を考え行動しましょう。
③無理のない計画を立てましょう。
自分やグループの力量に合わせて無理のない計画を立て、細く長く自分の生活のリズムに組み入れた活動にしましょう。
④約束は守りましょう。
ボランティア活動は、人と人との信頼によって成り立つものです。活動の場での約束や知り得た情報は必ず守り、責任ある行動をとりましょう。
⑤秘密は守りましょう。
ボランティア活動をとおして、いろいろな人の悩みや問題の相談を受けることも多くあります。しかし、個人のプライバシーに関することは決して他言しないことです。秘密を守ることは、活動における信頼関係を深めることに不可欠です。
⑥たえず学習し、自分を成長させましょう。
ボランティア活動を続けると、いろいろな問題にぶつかります。活動の反省をし、評価を行い、次の活動がより効果的に行われるように、繰り返し学習をしましょう。
⑦宗教や政治活動とは区別しましょう。
自分の信仰している宗教や、支持している政党などを相手に勧めたり強要してはいけません。信仰の自由、思想・信条の自由をお互いに守り、尊重しましょう。
ボランティア活動は、人権尊重そのものであるという重い意味をかみしめましょう。
⑧謙虚さも大切にしましょう。
ボランティア活動は、押し付けになればかえってマイナスです。けっして「してあげる」という発想ではなく、協力者であり援助者であるという立場で、たえず尋ねる姿勢、学ぶ姿勢は大切です。
⑨まわりの理解と協力を得ておきましょう。
家族の理解と協力を得ておきましょう。また、職場、学校などで理解と関心を
持ってもらうことが、ボランティアの輪を広げることにもつながります。
⑩安全対策に十分配慮しましょう。
万一の事故に備えて安心して活動できるように活動場所の点検や事故が起こった場合などの対応を学習することも必要です。
「ボランティアをしてみたい」と思ったら
「何かボランティアをしてみたい。」と思ったら、次のことをしてみましょう。
①どんな内容のボランティアがしたいか考えましょう。
一口に「ボランティア活動」と言ってもとても幅の広い内容があります。「自分にできることは何か?」ということなどからどんな内容のボランティアがしたいのかを考えてみましょう。
②どんな人に対してのボランティアがしたいか考えましょう。
ボランティアでかかわる相手も様々です。高齢者、障害者、子どもなどなど。「自分は
どんな人に対するボランティアがしたいのか?」を考えてみましょう。
③どこで活動したいのかを考えましょう。
ボランティアの活動場所も様々です。老人ホームなどの施設やサークル活動への参加などなど。自分はどこで活動がしたいのか?」を考えてみましょう。
④活動できる場所をさがしてみましょう。
ボランティア活動は、いつでも始めることができます。活動の相手や場所に心当たりがあるなら、その相手と直接相談してみましょう。ただし、自分の都合ばかりを言うのではなく、相手の求めていることもよく聴きましょう。ボランティア活動は自分と相手の想いが一致して成り立つものです。
活動場所などが自分ではわからないときは、社会福祉協議会にお問合せいただければ、活動内容や活動場所をご紹介できる場合があります。
⑤万一のときどうするかを考えましょう。
ボランティア活動をしていると、相手にケガや損害を与えたり、自分自身がケガをすることもあるかもしれません。ボランティア活動は原則として自己責任なので、万一の事故などの場合、どうするかの準備をしておくと安心です。
ボランティア登録
愛西市社会福祉協議会では、愛西市でボランティア活動を行っている団体、個人の方を対象にボランティア登録を行っています。
登録の目的
・ボランティア登録は、次のことを目的として行うものです。
①「ボランティアに来てもらいたい方」への情報提供のため(「ニーズ」への結びつけ)
②登録者への情報提供のため(「ニーズ」や援助等についての情報提供)
③協働のための団体等把握のため(協力依頼ができる団体等の把握)
登録の対象
・法人格を持たない任意団体及び個人で、下記の条件に該当する方が対象となります。
①愛西市に活動拠点を置いていること
②ボランティア精神に基づく自主的な社会に開かれた活動であること
③単発的な活動でなく、継続的な活動であること
④営利を目的としていない活動であること
ボランティア登録は、上記の目的、対象により行うもので、登録することによって何らかの補助、特典等が得られるものではありません。
登録の方法
・社会福祉協議会へお申し出下さい。(「登録シート」を提出していただきます。)
・年度ごとに登録手続きをしていただきます。
・ボランティア登録のための費用はかかりません。
その他
・登録内容に変更があったときは、社会福祉協議会まで随時お知らせ下さい。
・登録の際、活動紹介の資料等があれば1部添付して下さい。(活動等について問合せがあったときそのコピーを相手の方にお渡しする場合があります。
ボランティア活動をする方のための保険
万一の事故に備えて安心して活動するために、加入をお勧めします。
ボランティア活動保険
ボランティア自身が日本国内でボランティア活動中にケガをした場合の「傷害保険」と、第三者の身体または財物に損害を与え法律上の賠償責任を負った場合の「賠償責任保険」をセットにした保険です。
ボランティア行事用保険
社会福祉協議会および民間団体が主催となる行事活動中に参加者がケガをした場合の「傷害保険」と、事故により主催者が民法上の責任を負った場合の「賠償責任保険」をセットにした保険です。
加入方法は
社会福祉協議会で申込手続きをしてください。
※必要なもの
・加入される方全員のお名前
・代表の方の印鑑
・掛金(加入プランによる金額×加入者数分)
事故にあったときは
社会福祉協議会へご連絡ください。(休日、夜間等の場合は翌営業時間にご連絡
ください。)
※連絡可能時間
月~金曜日(祝日、12月29日~翌年1月3日を除く)
午前8時30分~午後5時15分
愛西市社会福祉協議会 TEL(0567)37-3313
FAX(0567)37-3318
詳細は下記リンクよりご確認下さい