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福祉のひとに聞く【働くひとに聞く】

コミュニティワーカー(市区町村社会福祉協議会) 人と人をつなぎ、市民生活をバックアップする

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PROFILE

浜野 智之

私の仕事

ボランティアをしたい人と必要とする人をつなぐ

東京都の日野市社会福祉協議会に勤務し、ボランティアセンターの運営に携わっています。ボランティアセンターの主な役割は、ボランティアをしたいと思っている方たちに登録していただき、ボランティアの力を必要としている施設・団体・個人へつなぐことです。具体的には、約1700〜1800人の登録者の方々に、老人福祉施設や障害者福祉施設の行事の手伝い、利用者の方々のお話し相手、あるいは在宅の高齢の方の通院の付き添いなど様々な活動を紹介しています。
市民の皆さんからの福祉に関わる相談に応じたり、ボランティア活動に必要な知識やスキルを身につけるための講座や研修を企画・運営することも業務の一つです。先日は、その一環として市民の防災意識の高揚と被災した際に役立つ知識や技術の取得を目的とした「防災市民講座」を行いました。
社会福祉協議会は、日野市全体の地域福祉を推進するという業務の性格上、非常に広い分野が仕事の範囲となってきます。その中で寄せられる様々な相談に対して常に100%お応えするのは難しいことですが、日ごろから人と人のつながりを大切にし、ネットワークを築いておくことで、市民の皆さんが抱えている課題を解決するサポートができたら、と思っています。私一人で対応できる内容は小さいものかもしれませんが、人と人をつなぐことで大きな力にかえ、多種多様な課題にも対応することができるので、とてもやりがいのある仕事です。

忘れられないエピソード

期待に応えられなかった無力感をモチベーションアップに変える

以前、高齢のご両親の介護やご主人の病気から精神疾患を患ってしまった奥さまに、話し相手になれるボランティアを探して欲しい、という相談を受けたことがありました。残念ながら適切な人を見つけられず、お断りすることになってしまいました。やむなくではあったものの、奥さまのご希望にお応えできず大きな無力感が残りました。そして、この経験を無駄にしたくない、困っている方の相談に対してもう二度と「できません」と言いたくない―そんな思いから、カウンセリングの基本を学び、悩みを持つ人たちの話を聴き、気持ちを受け止めることができる方を地域で増やしたいと、「傾聴ボランティア養成講座」を立ち上げました。
また、いつどのような相談が来ても対応できるように人と人とのつながり(ネットワーク)を広げるための活動に、さらに積極的に取り組んでいます。
その成果として、音楽療法士の方から「精神疾患を持つ方のために手伝えることはないか」という相談をいただいた時は、これまで築いてきたネットワークを活用し、とてもスムーズに精神障害者の家族会の方々にボランティアとして紹介すると同時に、音楽療法士を探していた知的障害者更生施設へは講師として紹介することができました。双方から感謝の言葉をいただくことができ、私自身、仕事に対して大きな喜びを感じることができました。
その他にも、人と人とのつながりを広げる中で、ボランティアをやってみたいという想いを持つ大学生の活動を支援するのは、彼らの成長を肌で感じることができる楽しい経験です。市内の大学にもボランティアセンターが開設されるなど、今後は様々な取り組みが期待できます。
こうした大学生をはじめ、中・高生のみなさんには、福祉に対してネガティブな意識を持たないで私たちの生活に当たり前に必要なものとして興味を持ち続けて欲しいですね。また、逆に「福祉マニア」にもならないで欲しいと思います。知識や技術はもちろん大切ですが、社会人としての常識を身につけたり、自分自身のプライベートを充実させることも必要。そうすることで、幅広い視野が生まれ、より良い福祉のサービスが提供できるのではないかと私は考えています。
将来は、私個人としてはもちろん、組織としての総合力を高め、市民の総合的な相談窓口になっていけたらと思っています。そのために現在は、社会福祉士など専門資格の取得に向けて勉強中です。市民が毎朝「希望」とともに目覚め、人生の楽しみを感じながら生活できる地域を作ることが、仕事の目的であり「夢」だと感じています。

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