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天皇陛下のおことば

全国から参加した福祉関係者と共に、全国社会福祉協議会の100周年を祝うことを、誠に喜ばしく思います。

今から100年前、全国社会福祉協議会の前身である中央慈善協会が設立された明治41年当時は、まだ福祉制度が十分に整備されておらず、強い使命感を持った民間の篤志家や宗教に携わる人々が、孤児や棄児の保護、犯罪少年の更生などの分野で活動を進め、次第に、貧民の救済や貧困防止などの分野にまで対象を拡(ひろ)げていった時期でありました。そうした志ある人々が、慈善事業の一層の発展を期して設立した中央慈善協会は、以来、福祉の現場実践を担う人々の結集の場となり、社会福祉制度の充実、実践の向上のための研究、提言、研修、さらには新たな立法化の運動などを進め、我が国の福祉の発展に大きな役割を果たしてきました。福祉に対する人々の関心がまだそれほど高くはなく、厳しい状況にあった時代に、恵まれない人々を支えるために、様々な活動を続けてきた先達(せんだつ)の苦労をしのび、ここに深く敬意を表します。

現在我が国の社会は高齢化が進み、様々な問題が生じています。昔と異なり、少ない人数で高齢者を始め、支援を必要とする人々を支えていかなければなりません。誠に厳しい状況にありますが、一方、近年災害時に多数のボランティアが救援活動に参加するなど社会の連帯感が深まり、人々の福祉への関心も高まってきていることを感じます。国民のこのような気持ちが更に高まり、社会的に機能し、人々が支え合い、協力し合って生きていく社会が築かれていくことを期待しております。

100周年に当たって開かれるこの集いが、過去を顧み、今後の社会福祉の在り方に思いを致す契機となることを願い、式典に寄せる言葉といたします。

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