災害ボランティア心得

ボランティア活動保険

 ボランティア活動中の様々な事故によるケガや損害賠償責任を保障する保険があります。活動場所と自宅との往復途上の事故も補償の対象となります。ボランティア自身の食中毒や感染症も補償されます。
 
1,全国社会福祉協議会が実施するボランティア活動保険の場合、
  基本Aタイプ(年額300円)
  基本Bタイプ(年額450円)
  天災Aタイプ(年額430円)
  天災Bタイプ(年額650円)
  
  上記4種類のプランがあります。(平成28年度の保険料)

 ※天災タイプの加入により、
  (地震、噴火、津波)によるケガも補償されます。

2,補償期間は1年間(4月1日~3月31日の年度単位)。

3,ボランティア活動保険は、ボランティア自身やボランティアグループが自己負担で加入申込されることが原則です。
災害復旧作業に尽力している被災地の負担を少しでも軽減させるため、原則として在住地等(又は出発地)の社会福祉協議会で加入してください。
  ※これにより、出発地からの移動における事故も補償対象となるので安心です。

お申込方法については、在住地の市町村社会福祉協議会または、
奈良県社会福祉協議会(県総合ボランティアセンター直通TEL:0744-29-0155 月~土8:30-17:15 日祝休み)へお問い合わせください。

■保険加入手続きはお早めに
被災地への出発日目前での加入申込の問い合わせが多くありますが、加入申込受付時間は、社会福祉協議会業務時間内となります。
各窓口の受付時間、曜日を事前にご確認の上、お手続きくださいますようお願いします。

■掛金、補償内容については、リンク「ふくしの保険ホームページ」よりご確認ください。

リンク:http://www.fukushihoken.co.jp/

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みんなが気持ちいいボランティア活動を

災害ボランティア活動は、被災された方々の暮らしの再建と地域復興につながるように支援します。
事故やトラブルはお互いの心と体を傷つけることもあるので、以下のことに注意して、安全で気持ちよく活動しましょう。


①足にクギが刺さるかも!

 災害ボランティア活動の中には、家屋内での床下の泥だし作業があります。床下にはたくさんのガラスの破片や曲がったクギなどが散らばっているのです。
実際に床下のクギを踏み抜いてけがをしたボランティアもいます。
 作業をする際は、底の厚い靴か、金属板の中敷きを入れた長靴を着用しましょう。



②ボランティアがいない?!

 活動先に向かったボランティアが時間になっても戻ってこない、携帯電話にも出ない。なにか事故でも起こったんじゃ?スタッフや活動仲間はとても心配になります。
夜になって連絡がつくと、「直接宿に帰って、お風呂に入っていた」なんてケースも。
 ボランティアはチームワークが大切です。活動が終了したら必ずスタッフに連絡をして、その後の指示を待ちましょう。



③「ついうっかり」が人を傷つけることに

 被災された方々にお話を伺い、熱いものが込み上げてくる。休憩時間等にボランティア仲間とついつい大きな声でその話をしていると、周りにいる住民の方々はどのように思うでしょう?
 プライバシーが失われがちな被災地だからこそ、ボランティアがしっかりとマナーを守らなければいけません。



④むやみにパチリッ

 ボランティアに来た記念に写真を撮ってブログに載せよう。壊れた家屋やがれきの山をパチリパチリ。
ふと気づくと、地元の人が悲しそうに見ている。
壊れたお宅にも、バラバラになった物にも、持ち主がいます。むやみな写真撮影は控え、必要最小限の撮影にも必ず許可をとりましょう。

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破傷風にご注意を!

災害ボランティア活動中に、釘の踏み抜きや手のけがをされる方がみられるようです。
傷が浅くても、深刻な感染症に発展する場合もありますので、以下についてお読みいただき、十分に注意を払って活動してください。
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破傷風とは

破傷風は、破傷風菌がつくる毒素により、激しい筋肉のけいれんが起こる病気です。

毎年、世界中で5万人もの人が破傷風で亡くなっています。
破傷風は、さびたり汚れている物体によって受けた切り傷や、釘を踏んでしまったために受けた深い刺し傷などが原因となります。

症状は、感染の2~10日後、最初にあごのこわばりで口が開きにくくなります。そのほか、落ち着きがなくなる、ものを飲み込みにくくなる、刺激過敏、発熱、頭痛、悪寒、筋肉のけいれんなどの症状がみられます。

破傷風の予防接種がありますが、免疫は一生続きません。一連の初回の接種(注射を3回以上)後、追加接種を過去5年以内に受けていない場合はワクチンを打ちます。(深く汚れた傷には破傷風免疫グロブリンの注射が必要です。)

まずは破傷風にならないように気を付ける事が大事です。
けがをしたら、綺麗な水で傷を洗い、速やかに最寄りの医療機関にて診断を受けてください。

破傷風の詳しい情報は以下のリンク先をご覧ください。

リンク:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A0%B4%E5%82%B7%E9%A2%A8

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災害ボランティア 標準的な持ち物

○汚れてもよい服装(長袖、長ズボン)、底の丈夫な靴
○着替え
○軍手(できればゴム製)
○長靴
○ゴミ袋
○タオル
○ウエットティッシュなど
○帽子
○食料、飲料水(食事は自分でお持ち込みください)
○身分証明書(運転免許証、健康保険証など)
○常備薬(目薬、うがい薬など)、マスク

※水道が復旧していない地域が多くあります。また、資材が不足している被災地ではスコップやバケツなどの持参も呼びかけています。
※ライフライン、必要な準備物について、必ず事前に現地の情報をご確認ください。
(各被災地において災害ボランティアセンター等のホームページが開設されています。
  現地への電話問い合わせは控え、ホームページからの情報入手にご協力ください。)

資料 :2011-03-17.pdf

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